サービス内容

サービス内容

介護老人保健施設への入所

要介護状態にある方を対象に、一定期間、施設での看護・介護やリハビリテーション、医療管理などを通じて自立を支援し、家庭への復帰を目指す施設です。ご本人やご家族の希望を踏まえ、各専門職で作成されたサービス計画に基づき、日常的なケア、医療管理、リハビリを提供します。


ショートステイ(短期入所療養介護)

一時的にご自宅での療養生活が難しくなってしまう期間、入浴、排泄、食事など日常生活上の介護や健康管理、リハビリテーションなどを行い、心身の機能維持・増進を図る事を目的としています。また、ショートステイをご利用いただく事により、ご家族の休養を図る事も大切な目的の一つです。

介護保険サービス

当施設のサービスは、主に帰宅復帰を目指した施設サービス計画に基づいて提供されます。この計画は、利用者に関わるあらゆる職種の職員の協議によって作成されますがその際、ご本人・扶養者の希望を十分に取り入れ、また、計画の内容については同意いただくようになります。

医療
入所すると主治医は当施設の医師になります。入所中は、在宅にいる時のように健康保険証を使用できません。薬は当施設の医師が処方するようになります。
(介護保険施設サービス費に含まれます。)ただし、当施設で行えない処置や専門性の高い傷病については他の病院を受診していただきますが、その際も通常のように健康保険は使えませんし、薬ももらえませんが、当施設の医師と、先方の医師とで情報のやり取りをし、当施設の医師が処置、処方をおこないます。
つまり、施設入所中の方の医療は介護保険サービス費のなかで、必要に応じて他の専門医師の指示を仰ぎつつ、当施設の医師がすべて行うようになります。
歯科に関してのみ、在宅にいる時のように健康保険をつかいます。
※当施設入居前に指定の医療機関にて健康診断を行って頂く事になります。


機能訓練
理学療法士、作業療法士等により入所者の状況に適した機能訓練を行い、身体機能の低下を防止するよう努めます。
入所後3か月間は短期集中リハビリテーションとして週におおむね3回程度個別リハビリテーションを実施します。
ただし、施設内でのすべての活動が機能訓練のためリハビリテーション効果を期待したものと位置付けています。


介護
施設サービス計画に基づいて実施します。生活動作を細分化した上で評価し、
出来る動作は極力ご本人にやって頂きます。過援助は避け、出来ないところをサポート
する介護体制になります。


入浴
入浴(清拭)は、原則週2回となりますが、医療的に必要があるときは適宜回数を増やします。曜日・時間はある程度きめますが、気分・体調等により予定日に入浴できない時は別の機会を設定します。
寝たきりなどで座位の取れない方は、機械を用いての入浴も可能です。


離床・着替え等
寝たきり防止のために、出来るだけ離床に配慮します。
生活リズムを考えつつ、個人の尊厳に配慮し着替えができるようお手伝いします。
シーツ交換は週1回程度実施します。


排泄
ご利用者様の状況に応じて適切な排せつ介助を行うと共に、排せつの自立についても
適切な援助を行います。


相談
施設生活上の様々な相談、介護保険の要介護認定の申請代行等を行います。


生活サービス

小集団を小集団で看るユニットケアを通し、利用者・職員が”なじみ”の関係の
関係の中で、明るく家庭的な雰囲気のもとで療養していただける環境を提供いたします。
行事、レクレーション活動なども基本的にユニット単位で行います。ユニットごとにキッチンがあることで行事における調理活動などを実施し、また家事動作の機会も提供しやすい環境になっています。

食事
朝食7時45分~    昼食12時00分~    夕食18時00分~
基本的な食事時刻は上記のとおりですが、ご利用者のペースに合わせて、個別に対応いたします。状況に応じて適切な食事介助を行うと共に、食事の自立についても適切な援助をおこないます。 


受診援助
基本的には入居後にほかの医療施設を受診することはできません。
医師が必要と判断した場合のみ受診可能な場合があります。
かわむら整形外科への受診援助はすべて当施設職員が行います。